牧場全体の初回授精日の推移をグラフで一覧で見ることができるようになります。
初回授精日の目標値や各種比較機能を活用して、繁殖管理にお役立てください。
利用可能プラン | Personal / Standard / 牛群管理 |
利用環境可能環境 | パソコン / タブレット |
手順
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初回授精レポートの活用例
①グラフ上のVWP(経産牛)ラインと初回授精日の目標値ラインの間に全ての牛の初回授精日が収まる状態を目標とすることで空胎日数を削減し、効率の良い繁殖管理維持につなげます。
②この2つのラインから外れている牛の個体から詳細情報、履歴情報を確認し、今後の改善策を検討します。
初回授精レポートの画面の見方
グラフ上の点は牛個体を表します。各点の上にマウスカーソルを合わせると個体の情報を表示します。さらにクリックすると個体の詳細情報画面へ移動します。(タブレットの場合は点をタップします)
絞り込み条件で設定した日付、その他条件に該当する牛の初回授精開始日情報を表示します。
縦軸は初回授精日数、横軸は分娩後日数を表します。
絞り込み条件の設定
表示する牛の情報を絞り込みします。
【状態】
経産/未経産を選択します。
【日時】
選択した日付時点の情報を表示します。
【牛群】
選択した牛群の情報を表示します。
【目標日数】
グラフ上の初回授精目標日数ラインの上下位置を変更します。経産/未経産に合わせた数値を設定します。
【Y軸最大値】【X軸最大値】
最大値を設定しない場合、表示中の情報に合わせて自動で変更されます。固定する場合に使用します。
産次による絞り込み表示
初産/2産/3産以上、の各条件に当てはまる個体に絞って表示します。
各ラベル右側の目のアイコンをクリックすると表示、非表示を切り替えます。
1つのみ、2つを組み合わせ、3つ全て選択して表示可能です。
複数のグラフを表示して比較する
タブ機能を使用して複数のグラフを切り替え表示します。条件変更しての比較にご活用ください。
画面上部の年月日の右側の「+」ボタンをクリック(タップ)すると新しいグラフを作成します。グラフは最大3つ追加作成が可能です。「×」ボタンを押すと削除します。
新しく作成されたグラフの日時をクリック(タップ)して、グラフを表示し、絞り込み条件を変更します。グラフごとの縦横軸の日数を固定する場合は、同じ最大値を指定します。
追加作成したグラフはログイン中保存されます。(ログアウト時にリセットされます。)