ファームノートの牛遺伝子検査サービス『Farmnote Gene(ファームノート ジーン)』(以下、Gene)の主要データはFarmnote Cloudへ自動取り込み、表示されます。Geneで得た結果をFarmnote Cloudで確認することが可能です。
対象プラン | すべて ※Geneをご利用中であること |
ユーザー権限 | すべて |
対象端末 | PC、タブレット、スマホ |
目次 |
Geneデータの取り込み
Geneに各種データが反映されると、Farmnote Cloudにも自動でデータが取り込まれます。
取り込まれる項目
以下項目が取り込まれます。(※1)
Farmnote Gene利用に関わる項目
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総合インデックス
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NM$の構成要素
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よく参照される項目
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繁殖性を示す指標
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ST Genetics「Vision+」の独自項目
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※1 これら項目はGeneからの取り込みのみで、直接入力・編集することはできません
※2 Geneにてメイティングを実施すると結果が表示されます
※3 繁殖インデックスについて
繁殖インデックスは、NM$内の繁殖に関わる要素のみを抽出した独自指標です。
妊娠率が高く、死産・難産になりにくい牛を選ぶことができます。
「繁殖インデックス」を元に牛の繁殖性を判別すると受胎率が最大8.9%高まります。
NM$に比べて約2倍 受胎率の差があり、総合的な繁殖性を評価できます。
繁殖インデックスは値が大きいほど繁殖性が高いことを示します。受精卵移植対象牛の選抜などにご活用ください。
Geneデータの表示
個体リスト「メイティングリスト」
『メイティングリスト』では、ゲノム検査をした牛を表示し、メイティング結果を確認できます。
個体リスト「ゲノム検査結果リスト」
『ゲノム検査結果リスト』では、ゲノム検査をした牛の検査結果詳細を一覧することができます。
上記リストはいずれも、個体リストのテンプレートから作成いただけます。
関連
個体詳細
個体詳細の「データ」タブ、出生情報の下に「ゲノムデータ」が表示されます。
種付活動「種雄牛名」欄
Geneにてメイティングを実施した牛の場合、牛群改良におすすめの種雄牛候補が推薦されます。
種雄牛候補は種雄牛マスタへ自動追加(※)され、種付活動を登録する際、その牛に種雄牛候補がある場合は「種雄牛名」欄に優先表示されます。
※追加された種雄牛候補のマスタ名称を変更すると、優先表示されなくなりますのでご注意ください